第1回 針葉樹対策委員会

7/31日 札幌林業会館で 「令和6年度 第1回針葉樹対策委員会」が行われました。

近年続いている木造住宅の着工減少やコンポ用木材の需要減少で製材工場は厳しい状況が続き、更に電気・燃油などのコストアップ、人件費の高騰など業界を取り巻く環境は厳しさを増しています。
またトドマツ・カラマツなどの原木はバイオマス向けは堅調に取引されていますが、建築材向けの大径材は荷動きが鈍くなっています。

各地区委員からは原木の在庫量や工場の生産・販売状況の報告があり、今期後半も大きな回復は見られないとの意見が大半でした。