「2022 木材産業 意見交換会」が開催されました。

令和4年 1月13日 衆議院議員 東 くによし先生をお迎えして
「2022 木材産業 意見交換会」を開催いたしました。

道北管内の森林産業に携わる各団体が抱えている諸問題、懸案事項をそれぞれの立場から忌憚のない意見、要望など、国政とのパイプがある、東代議士にご理解いただき、地元の森林産業発展のため、お力添えをお願いしました。

以下 概要

 〇 ウッドショックによる輸入木材の高騰やコンテナ不足による入荷量の激減。

   道産トドマツ・カラマツ材の高騰や原木不足、広葉樹原木はさらにひっ迫し

   ていて、安定した原木の供給体制お願いしたい。

 〇 安定して造林を進めるためには人材確保が重要で通年雇用が出来るような仕

   組つくりが必要。

 〇 種苗業界では苗畑は農地と同じような平らな土地で育成が行われているが、

   農業のような優遇政策が無く、低水準の補助や助成しか受けられていない。

 〇 ウッドショックによって北海道産木材の認知度が上がっているが、更に本州

   市場にPRを進めたい。

 〇 製材工場や造林・造材の現場作業員の人材不足解消のため、賃金アップがで

   きるようなサプライチェ-ンが必要である。

 〇 製紙業界はペーパ—レスが進み、設備投資が出来ず、道内工場は老朽化が問

   題となっている。

                     ・・・等々の意見が出されました。