「広葉樹の採材・仕分け研修会」が開催されました

11月29日 北海道水産林務部 森林海洋環境局道有林課 主催の「広葉樹の採材・仕分け研修会」が東旭川にて開催されました。

研修会では、当初予定より大幅に人数を超えた申し込みがあり、当日は雪が降りしきる中、約70名程の参加がありました。

本研修会では、当協会そして旭川林産協同組合 事務長の宮島が講師を務めました。
ナラ・タモ・カツラ・セン・オヒョウニレ・ザツカバなど、6本の広葉樹について、銘木市に出品する際にどのように採材をしたらよいか、樹種ごとに説明が行われました。

曲がりや節といった欠点を考慮する他、各丸太の長さを見ながら、利用用途に合わせて採材する長さを考えていきます。

多少長さがとれなくてもいい部分をとっていくのか、ねばりやこぶなど大きな欠点を最低限除いて長めにとっていくのか、などそれぞれ1本ずつ見極めていく様子を、皆さん熱心に聞き入っていました。

こうした研修会の開催によって、それぞれの木を見る技術向上に繋がればと思います。